パワーポイントでデジタル教材〜都道府県のまとめ〜
みなさん、こんにちは。
全教図です。
学校での情報化の推進がどんどん進んでいますね。
先日、文部科学省のホームページを見ていたら、
「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策(最終まとめ)」について:文部科学省
といったものや、
といったものなどが立て続けに発表されていました。
ここにきて、デジタル化へブーストがとてもかかってきているようです。
デジタルデバイスが各教室に入り込んでいった先の授業の形はどのようなものなのか。どのような教室が作られようとしているのか。
想定されるモデル教室を見てみたいです。
そのような教室には、ランドセルは果たして必要になるのかも、気になりますが。
さて、そんなデジタルを前面に押し出されても、まだまだ困る先生も多いのではないでしょうか。
そのような先生には、まずはふだんから目にするようなアプリケーションを用いて授業を行うことを提案します。ワードやエクセルなどが思い浮かびますが、パワーポイントを活用した授業は、最近、よく耳にします。
そこで、今回、パワーポイントを用いた社会科の教材を作製しました。
都道府県のまとめ
というものです。
この教材は、都道府県の学習では、農産物や自然、伝統的工芸品といった項目を扱いますが、これらが最初からパワーポイント上に配置されているというものです。
こちらは神奈川県の農産物を掲示しています。
ここに掲載されている画像は追加や削除も可能。
あらかじめ多くの農産物や伝統的工芸品のアイコンも用意してあります。
もしデータ資料(写真や音声、動画など)をお持ちであれば、それを盛り込んで先生オリジナルの教材として使うことも可能です。
アニメーション機能を用いれば、児童・生徒の興味関心も高まること間違いなし?
今回は教材の簡単な紹介でしたが、今後、使い方の提案などもしていきたいと思います。
では、また。
新教科書の見本を見てきました
皆さん、こんにちは。
全教図です。
新しい教科書がとうとう公開されました。すでにご覧になった方も多いのではないでしょうか。
私も昨日、江東区の教科書図書館に行って閲覧してきました。
全ての教科を見ている余裕はなかったのですが、どれも細部まで作り込みがされていて、ページをめくるたびに、発見があるのではないでしょうか。
またいろいろなところで見られる「主体的・対話的で深い学び」の実践として、話し合いをさせたり、深く掘り下げるためのヒントだったりが、多彩な資料として掲載されているのも、これまで以上といえるでしょう。
デジタルとの関連として、QRコードを入れている教科書が増えてきました。やはりタブレットを念頭にしているのでしょうか。個人的にはそのあたりが実はしっくり来ていません。プログラミング教育を各教科で扱うようにしながら、タブレットでプログラミングは難しい・・・、ふと気になって検索してみたら、今、タブレットでスクラッチが動かせるのだそうで。
ますますパソコンが教室から遠ざかっていくような気もします。
プログラミングはパソコンでやるもんだ、というのも、平成までの常識になるのかも知れません。
それはさておき、閲覧室でQRコードを読み取る勇気はなかったので、どういう画面が出てくるのかまだ実物をみていません。
さて、教科書図書館がある江東区は、横十間川や小名木川などがあり運河の街といえます。深川など時代小説の世界ではおなじみの場所も多くあります。
この辺りの道路の特徴としまして、
写真のように、地面がうねうねと波をうっているように見えます。
これは、川を越えているため、橋の部分が盛り上がっているようになり、波打っているように見えるようです。それだけ川が身近にあるということにもなりますね。
かつては養魚場があったり、潮干狩りの名所であったりとレジャーな場所だったようです。
今ではだいぶ、宅地化されているように見受けましたが、今度、のんびりと歩いてみたくなるような場所でした。
このような作りの場所。0メートル地帯といえるようなところで、川や運河が多く走っている場所。というのは、他にあるのでしょうか。地図を見る限りでは、大阪や名古屋にもありそうに思えます。もしくは海が近い場所というのはこのような感じなのでしょうか。だんだん自信がなくなってきました。いろいろと自分の足で回って、自分の眼で確認できれば良いのですが・・・。なかなか難しいですね。
では、また。
雨風に対する防災
皆さん、こんにちは。
全教図です。
今日は暑いですね。5月なのに7月の陽気だそうです。しかも来週の頭あたりまでそれが続くようで。とはいえ、一昨日の21日はものすごい雨でした。あんなに雨に濡れたのは久々です。
そんな中、こんな記事を見付けました。読売新聞です。
今回の雨を見て、風や雨に対する備えというのも、防災の観点からもっとあっても良いのではないかと思いました。
1.傘がもたないような雨や風に対してどう対処するのか。
2.ビル風に対してどのように進んでいくのか。
3.アンダーパスなど危険箇所はないか。
このようなことを、前もって考えても良いのではないでしょうか。
傘の耐久性が以前よりも上がって来ているとはいえ、雨風の強さも以前よりも上がって来ている。そんな気がしませんか? 傘の進化も求めてしまいそうですが、自分たちの身をどこで守るべきなのか、という避難所的なものを作ってみてはどうでしょう。シェルターを作るのではなく、このビルの下とかコンビニとか、公園の木の下などどこかで瞬間的な雨風をよける場所を確認する必要もありそうです。
さて、そんな時に使えるのがこちら!
皆さん、ご存知の・・・
オリジナル学区地図です!!
http://zenkyozu1.sakura.ne.jp/pamphlet/ca_originalmaps.pdf
それぞれの通学路をこれで確認しあったり、お互いに指摘し合ったりと使い方は多岐に渡ります。そこに先に示した新聞記事などを見せ、こんな情報が来たときにはどうするか。などを改めて考えさせていく。
防災は決して地震や津波だけではない。雨や風といったふだんからあるような自然現象が牙をむいてきたときにどう対処するか、というものなのだ、と今回の雨で気付かされました。
これから暑くなります。まだカラッとしていますが、ジメッとしてきたときにゲリラ豪雨などが起こりえます。
前もって対処しておいて損はありません。
では、また。
頭も手も使う授業に必要なもの
皆さん、こんにちは。
全教図です。
長い連休の余韻も遠くなり、ふだんの仕事モードが戻ってきたのではないでしょうか。
あの連休はなんだったのでしょう。自分は体調不良のため、半分以上、ずっと横になっていたので、できれば再チャレンジをしたいと密かに思っています。
さて、休みが明けて、いくつか講演でいろいろな先生方のご謦咳にふれることができました。
小学校の先行実施も一年を切り、いよいよ新しい指導要領へのカウントダウンも始まってきたため、講演での緊張感もこれまでにないようなものでした。
話を伺っているとやはり「深い学び」や「協働学習」といった側面に関心があるように見受けられます。
考えるための技法。というより考えさえる技法と言った方が良いのではないかとも思わないくもないのですが、先生としては、児童生徒の考えをどうつかみ、表現するのか。させるのか。がとっても気になるところではないでしょうか。アクティブ・ラーニングですね。
これまでに何度も紹介してますが、改めて、こちらの教材を見ていただきたいと思います。
いろいろなツールが書かれているボードから新しい発見が多々生まれてきます。しかし、これだけでは活用が難しいシートがあるなぁと思う先生もいらっしゃるかもしれません。
そこで、考えるための技法として、まずは基本的なボードから活用し、まずは慣れていくことをオススメします。
全教図社会科カタログの4ページに記載しているこちらの教材。シンキングツールに入っている一般的な形を大きくしてセットにしたもの。
まずはこちらで使い方に慣れてからシンキングツールボードに移行していくという方法もあると思います。
また、統計などのデータの読み込みもこれから求められてきているようです。
どう見せるのか、というのはまずはグラフが基本ですね。
グラフをまずはしっかりと書かせたり読み込ませたい!
という先生にはこちらがオススメです。
新しい指導要領では、どうやって児童・生徒の頭や手を動かすか、というのがテーマになってきそうです。
まずはこちらで紹介した基本的な教材から改めて見直してみてはどうでしょうか。
なお、今回紹介した教材はどれも全教図社会科カタログに掲載しています。
こちらからリンクして確認していただいても構いませんし、
紙で見たいとあれば、ご一報ください。
無料でお送り致します。
では、また。
とうとう変わりますね
皆さん、こんにちは。
全教図です。
今回も大変、ご無沙汰をしてしまいました。
いつも水曜日に更新をしているので、やらなくちゃと思いつつも、サボり癖がついて
どうしても多忙感が抜けずに保管状態でした。しかし、来週には元号が変わる。平成最後の水曜日更新となると必ずや書かねばならぬ、というわけです。
新聞やウェブサイトでは、平成がどんな時代だったのかを考える連載や記事などいくつも見られますね。
個人的には、平成というと機械の進化がすごかったなぁと思っています。
例えば、平成の次の元号「令和」ですが、最初の変換ではでなかったのにも関わらず(当たり前ですが)、二回目に「れいわ」と打ったら、すぐに「令和」と変換されました。この間まで変換されない単語は、ちまちまパソコン内の辞書に打ち込んでいたのですが、そんな作業もしていないです。いつからしなくなったのだろう。。。いずれ、そういうことも知らない人が増えて来ているのかもしれません。
機械と言えば、携帯電話の進化もありました。ぱかぱか開いた二つ折りの携帯電話とか、カラー液晶の携帯電話が登場したりとか。
自分が直接知っている携帯電話は、受話器を細長く小さくした形で、真ん中にテンキーがあって、その上に押した番号が表示される緑色した下地に黒のデジタル数字が浮かんいるようなものだったと思います。で、二つ折りの携帯が登場し、液晶部分が大きくなったような。液晶部分がカラー化されたのは、二つ折りではなく受話器の細長いバージョン。カラー液晶が高かったからだと思うのですが、二つ折りではなかった。しかも、日差しの強いところでは見えにくかったです。もちろん、電話するときはアンテナを伸ばしていた派です。
さて、技術ばかりではありません。政治でも文化でも外交でも様々なことが起こりました。重大な事件は、歴史の項目として残っていくでしょう。
9.11や3.11はもちろん、語り継がなくてはいけない歴史の項目がすでに多く誕生しています。
もちろん「令和」も年表に登場することが決まっています。
ただ、いつになるかだけは・・・。神のみぞ知るということでご勘弁願います。
令和になっても、更新は続けます。
では、また。
参加報告と新作紹介!
皆さん、こんにちは。
全教図です。
前回、「全国学校安全教育研究大会・東京都学校安全教育研究大会 第43回大会」に参加する告知をしましたが、無事、展示して参りました。当日、私が向かった時は、まさかの雪が本降りという時期で、慌てて向かったため、隅田川の写真を撮り忘れるという失態がありましたが、もちろん、大勢に影響はありません。
入口の横という好立地を使わせていただいたため、多くの先生方とお話をすることができました。
安全教育に対する関心の高さや安全に対する意識の高さを改めて感じた展示会でした。
授業もいろいろと拝見させていただいたのですが、どれも工夫が凝らされていて、児童もちゃんとついていっているので、内容がだんだん熱くなっていくのが伝わってきました。個人的には導入部分に音声を用いていた授業や、街の写真を多く使用していた授業がとても興味深かったです。
全教図以外にも、熱中症予防などを喚起する教材やサイレン、滑りにくい床など多くの企業様が展示をしていて、見ていてもとても勉強になりました。
さて、お気づきの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
展示ブースの右側に見える地図です。
そうです。新作です!!墨田区です!!!
大好評をいただいている「わたしたちのまち大地図シリーズ」の最新刊です。
自分たちの住んでいる地域を学習するのに最適な地図です。墨田区全図では児童用に縮小した地図も附属しているので、各学校で使われている副読本と一緒に使用すれば、地図の見方も身につくので、地図帳学習への移行も円滑に進んでいくことでしょう。
しかも製作には現場の先生にも入っていただいているので、副読本との併用が、よりしやすくなっています。
実は、この地図以外にももう一つ作っています。近いうちに紹介できれば、と思っています。もちろん、地図以外の教材も作っています。こちらも楽しみに待っていてください。
ちなみにブログを始めて1年となりました。初めてのブログも安全大会参加の報告だったと思うと、あっという間でした。まだまだ続けていきたいです。
では、また。
完成しました・出展します
皆さん、ご無沙汰をしております。
全教図です。
1カ月の間隔が開いてしまいました。
言い訳をしますと4月の発刊に向けて様々な作業がやってきていることでして。。。
いろいろとかかえている自分もありまして。。。
さて。
この時期の大きな話題といえば!!!(あくまでも社内的ですが)
そう、カタログです!!!!
まずは第一弾、社会科が出来上がりました!
小学校で指導要領が全面実施される前に手にしておきたい教材・教具がぎっしりと掲載されています。
全国の小中学校、代理店様には順次発送致しますので、どうぞ、お手にとってご覧になってください。
出展報告です。
また、2月15日は 都内で行われる、
「全国学校安全教育研究大会・東京都学校安全教育研究大会 第43回大会」
にブースを出展致します。
もちろん、新しいカタログをお渡しします。
ちなみに昨年の全教図ブースは、このような感じでした。
ぜひ、お立ち寄りください。
では、また。