消費税から社会を見る、自らを振り返る
皆さん、こんにちは。
全教図です。
とうとう上がってしまいました。消費税。個人的なものを買うか買うまいか悩んでいて、まだ買うのは止めようと決めたのに、増税した日にトラブルを起こされました。パソコンですが。
ただ税率が上がってたこれまでと違い、軽減税率といった要素が入り組んできたため、いろいろな問題が起こっているようです。
買い物に対しての自分たちの姿勢が問われているような、そんな気分にもなります。
買い物=消費活動とは一体何なのか。結局何なのか。
そんなことを考えてみますとやはりこの教材かと。
経済の基本を図解で示せるので必要なところだけを使うことが可能です。
また消費税はどのようなシステムで作られていったのか。
いわゆる政治に関するものも必要になるのでは。
この2つの資料はどちらも基本的なこととはいえ、しっかりとまとめられているので教科書の補完資料として活用することも考えられます。
さて、買い物について考えていくと、消費者教育に行き着きます。
新しい小学校の家庭科では、買い物=契約という概念がより明確化されました。成人が20歳から18歳に引き下げられることになり、契約に対する知識がより求められてきたから、だそうです。
消費者教育ときいてしまうと、買う側の諸問題に対する対応と思ってしまいがちですが、売る側がどういうものなのかということも知る必要があると思います。それに関しては家庭科ではなく、社会科が対応しています。例えば小学校3年生の単元にある販売の仕事。教科書ではスーパーが取り上げられていますが、これなんてまさに売る側。教科横断として切り札になりそうですね。
では、また。