教材と教材を掛けあわす!
皆さん、こんにちは。
全教図です。
春めいてきました。社内でも社外でも、誰かしらのくしゃみの声が聞こえてきます。
今は梅と桜のちょうど間の時分。ぐずぐずのハナ提灯がさきますね。
春はもっと夢のある季節だと思っていたのですが、いつ頃からこんなことになってしまったのでしょうね。
新年度に向けて忙しい時期。少しでも教材研究の一助となれる備品教材が作れないかなぁといつもと同じように思案していました。
社会科の指導要領を見ていますと、農産品や工業製品の移動に関する記述が結構増えてきたように思えます。
うちの商品ですと、地理学習地図というもので一目瞭然と解決できます。
これは、地理の情報を日本地図に盛り込んだ教材です。先生は、前もって教科書とこの地図の掲載内容を確認しておくことで、さささっと物産の流れなどを児童・生徒に伝えることができます。
ですが、今回、提案したいのはうちの商品同士の掛け合わせ。
例えばこれとこれ。
地理シートと食べ物カードミニという教材です。
食べ物カードミニはどちらかというと食育や家庭科を想定している教材なのですが、社会科でも結構使える教材ではなかろうか、と個人的に思っています。(食べ物カードミニの中身(掲載内容)はあくまで食育や家庭科に準じているので、社会科の授業でちゃんと使えるかどうか、内容の確認をくれぐれもお願い致します。)
「自分たちの街にはどこからどのような食べ物が来ているのだろう?」
と問いかけて、児童・生徒に予想させて食べ物カードミニを渡して地図上に配置させる。
そして、どうしてそう考えたのかなどを述べさせる。
こんな授業はいかがでしょう。
そこから、実際にどうなのか、産地から自分たちのところに届くにはどういうルートがあるのか、他に発送している地域はどんなところがあるのか。
どんどん書き込んでいけば、自分たちだけの地図が作れますよ。
クラス内の各班だけでなく、各クラスで発表してみるとかどうでしょう。
新しい発見があるかもしれませんね。
教材は他にいろいろな組み合わせができます。ですが、それはまた別の機会に。
では、また!